シニアダイバーお役立ち情報

ダイビング中はいつもホカホカがおすすめ!

暑い夏の時期のダイビングでも、風が強かったり水温が意外と低かったりと、寒い思いをしたことはダイバーなら誰しも経験ありますよね。
例えばこないだ行ったBALI島のマンボウと逢える有名なポイント「クリスタルベイ」では、他のポイントが水温29℃もあるのに、この場所だけは水温19℃とヒエヒエ!40m以上も抜ける透明度や美しいサンゴ、それより念願のマンボウに会えた感動も、一緒に行ったダイバーの感想は「寒かった〜〜!!」の一言のみ...なんだかもったいないですね。

 

 

ダイビングでのどんな感動も忘れさせてしまう程のネガティブ要素・・・「寒さ」

 

これもちょっとした心がけや準備で、ホカホカ快適なダイビングにモデルチェンジすることができますよ。
以下に案内しますね。(水温20℃以上でWETスーツでダイビングする場合)

 

【情報取集】
ダイビング中は水中とインターバルでの保温対策がカギ。
あらかじめ行先のダイビングサービスに確認したいことは、
・予想水温
・ボートに風よけスペースあるか。
・ボートコートなどレンタルサービスあるか。
それによりスーツの選択や風対策の準備が必要です!

 

【水上にて】
ダイビング前
・冷たい飲み物は控える。
・汗を大量にかくような状況に注意。血管が膨張するので体を早く冷やします。
ダイビング後
・風にあたる場所を避ける。
・可能であれば身体をよく拭いて着替える。
・頭と手足先を冷やさない。

 

 

【スーツについて】
WETスーツの場合、タイプや素材により保温性に差が出ます。これからスーツ購入予定の場合は参考にしてください。
・汎用性や価格の面からは、長袖長ズボンタイプのワンピースがオススメ。
・素材は、水中での暖かさや着脱の容易さ、また速乾性があり風により熱を奪われにくい点から、外側をスキン(ラバー)生地で内側を起毛生地が〇
・着たままだと船酔いが心配ならネックファスナーあると首元快適です。

 

 

【フードやグローブ・ブーツ等】
頭や手足の先で冷やされた血液は全身へ巡ります。そこから放熱させないことによる暖かさは絶大です!
・フードベストはスーツの外に着ると、水の侵入も少なく首の苦しさも少ないです(見た目いまいちですが)
・外側がスキン(ラバー)生地で内側が通常のジャージ、首囲サイズ若干大き目にして脇の部分にベルクロ付ければ着脱も楽で価格も抑えられます。
・グローブは2〜3oの冬用ストレッチタイプなら、ビックリするほど暖かく細かい作業もできます。
・ブーツはファスナー無し、もしくはファスナー内にスクリーンあるものが水侵入なく快適。(私はサーフィン用のウィンターブーツ愛用してます。使えます!)

 

 

【保温に役立つグッズ】
・アウター
 ボートコート(百均のレインコートでも効果〇)
 ニット帽(百均で!)
・インナー
 起毛タイプのラッシュガード(ドンキの冬用ヒートテックも効果あり)
 替えの水着もインターバル時の冷え対策になります!
・温かい飲み物
 できれば利尿作用の無いものを携帯用の水筒にいれておくと重宝します。

 

【安全のために】
ダイビングし始めで水中カメラにハマった頃に、冬の伊豆でウミウシの写真を撮りに独りで(その当時は自由)潜っていました。お金もなくボロボロのスーツでしたが撮影に夢中で寒さも忘れて数十分じっとしてて、さて移動しようかと思ったら、まず片足の裏モモがいきなり攣り、あわててたらもう片方の脚も、そしてなんと背中も激痛を伴う攣りが襲い、水底を這いつくばいながら命からがらエキジット。浜では立って歩くのもおぼつかなく、口がガタガタして話も全然できないほどの低体温になってしまいました。

 

普段の生活では身体がガタガタ震えることはめったにありませんが、ダイビング中はそれが簡単に起こりえます。その状態はすでに低体温症で、そのまま放っておくとからだのあちこちが攣りはじめたり、思考能力や運動機能も低下し思わぬトラブルの大きな元になります。
もし水中でそのような状態になったら、体を動かして熱を作ろうとせず(その熱がすぐに奪われもっと冷えます)、ガイドにちゃんと伝えてなるべく早くエキジットしましょう。水から上がったら面倒くさがらず速やかに乾いた服に着替えて暖をとって休むのが鉄則です!

関連ページ

ダイビング器材の重量は?
シニアダイバーが快適にダイビングを楽しむための器材の重量の比較
JAXマウスピース使ってみました!
シニアダイバーが快適にダイビングを楽しむための器材のお話
世界最軽量アウトローBCD〜その実力と気になる浮力は?は
アウトロー(OUT LAW)のメリット・デメリット、また実際に水中で使った感想を案内いたします。