シニアダイバーお役立ち情報

ダイビング中むせったりしてませんか!?

シニアダイバークリスマスツリー

例えばソバとか急いで食べてて...「ンゴっ!?ゴッッホッ!ゴホッッ!!グフッッ!!(;゚Д゚)」ってなったことありますよね?
日常生活でもいきなりむせったらビックリするし苦しいのに、ダイビング中にむせったら慣れた人でも慌てるし、場合によってはパニクったり気管や肺に水を吸い込んだりでもしたら命にもかかわります。
ちょっとしたことですぐに起こるダイビング中の「むせり」、しっかり予防して起こった時の対応も覚えておいてくださいね!

 

【むせる原因】
むせりはもともと器官や肺に水滴が入らないように人間に元々備わっている反射で、のどの奥に水滴の飛沫が侵入したときに起きる咳き込みです。ダイビング中におきるむせりの原因は・・・

 

・エアが喉の奥に直接あたることによる喉の乾燥(タンク内のエアは水分が除去されてます)
・レギュレーター内部に水が残ってた(潜行前の最初の呼吸時やレギュレータークリア直後)
・パージボタンによるレギュレータークリアの時(エアと一緒に噴出てくる水滴による)
・レギュレーターの整備不良(マウスピースの切れ、内部ダイヤフラムの劣化、排気弁の劣化やめくれ、ボディのひび)
・水中でクシャミをする直前の吸い込みの時(唇がゆるむことによる水の侵入)

 

【もしむせってしまったら】
ダイビング中のむせりもいきなりおきます。もしむせったとしても対応法はちゃんとあります〜決してレギュレーターを口から外さないで!

 

・焦る気持ちをグッとこらえて、まずは手足の動きを抑える(何かにつかまれればベター)
・レギュレーターをしっかりホールドし、唇でマウスピースをしっかり覆う(唇の隙間からの水吸込みをブロック)
・レギュレーターの中にしっかり咳をする(吸うときは注意深く)
・余裕があればガイドやバディにトラブルサインもしくはストップサインで伝える
・収まったらゆっくりと注意深い呼吸をしてダイビングを再開(むせりやすい状態続くので意識する)
・もしどうしようもなくパニクってしまい水面に上がってしまったら、BCDにしっかり吸気し水面で待つ(余程穏やかな場合以外はレギュレーターは咥えておく)

 

【むせらない為の予防策】
喉を乾燥させず尚且つ水滴を吸い込まないことで、水中でのむせりは予防できます!

 

・準備は早めに済まし、ダイビング前にバタバタしない(呼吸の乱れや動悸を起こさない)
・レギュレーターでの最初の呼吸の時は注意深く(慌てたりクリアを忘れることによる原因が殆ど)
・ダイビング中も呼吸を意識する(適切な浮力のコントロールも呼吸タイミングが良くなります)
・潜水前にレギュレーターを点検(マウスピースの亀裂や、排気弁めくれなど)

 

 

【マウスピースのホールド法】
マウスピースは歯でしっかり噛む意識でいるとむせりやすいですよ。ダイビング後に顎がガクガクしたり喉が乾燥する人は、むせるダイバー予備軍です!

 

・まず「アー」で口を開けマウスピースを口へ入れる(よく見て確認しながら!間違えてエグゾーストティー咥える人もw)
・そして「イー」で軽く歯で支える(軽〜くです!マウスピースの噛む部分を噛み切ってしまう人も!w)
・最後に「ウー」で唇を軽く突き出して唇でホールド(アヒル口で!見た目もちょっと可愛いかも?)
・舌の先を口の中の天井か前歯の上に置いた状態を維持しながら呼吸(パージボタンでクリアするときと同じ形で、水滴と乾燥から喉の奥をガード!)

 

 

 

「シニアになると老化によりむせりやすくもなります。日頃から顎や舌をよく動かしたり、アルコールや辛い物を極力抑えて嚥下機能の低下を防ぎましょうね!・・・え?アフターの宴会が命でダイビングしてるって?・・・・・・はい、私もです!笑。ゲホゲホダイバー増殖中!!」